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最後は優しい・・「12人の優しい日本人」
「三谷幸喜が東京サンシャインボーイズのために書き下ろした
戯曲の映画化」

タイトルと、なんとなくだけど
陪審員の話という事くらいしか知らなかったが
「三谷」の名前に、反応して見てみました。
こんなに前の映画だったんですね。
どおりで、皆さんお若いと思いました。

「12人の優しい日本人」 1991年 日本
              監督: 中原 俊

12人の優しい日本人
12人の優しい日本人

セリフにつぐセリフ
ヒトクセありそうな陪審員達・・
私だったら、どうする?なんて考える余裕も与えない
油断もスキもない映画でした(笑)

でも、もう他人事ではない話。
(裁判員制度でしたっけ?始まるんですよね)

最初のうちは、「笑えないな〜・・・」と思って見てました。
話が堂堂巡りしてないか?と、イライラしたり
あまりの無責任さに、ムっときたり

でも、引き込まれました。
夜中に自分の笑い声で、驚いてしまいましたし(笑)
油断してる所に、ふ・・と入り込んでくる笑い。
私は、面白い映画だったと思います♪

ネタバレ注意♪続きはコチラから
 ↓↓↓
元妻(被告)が、復縁をせまってきた夫(被害者)を
殺害したという裁判で、陪審員として集められた12人。
ひとつの部屋で、この裁判の被告に
「有罪」なのか「無罪」なのかを決めなくてはいけない。

とにかく、早く審議を終りたくして仕方ない人たちは
「被告は若い女性だから」
「早く帰りたいから」と
その場の雰囲気や感情で、被告を「無罪」にしようとする。

そこに一人「有罪」を主張し、話し合いを求める陪審員。
まだ何も話し合っていないのに、「無罪」にしていいのか?
と、それぞれに「無罪」の根拠を問い詰める。

場面は陪審員達が話し合っているひとつの部屋がメイン。
というか。ほとんどがそこ。
たまに部屋の外の廊下や、中庭っぽい場面もあるけど
それもほんの少し。

最初は陪審員の一人一人が「ヒトクセ」あるな〜・・と
思っていたけど、場面が進むにつれて
「こういう人いる!」と、思わせます。

偉そうに自分の主張で、相手を威嚇してみたり
その場を、自分のペースで仕切ろうとしてみたり
自分の意見をはっきり言えなかったり、流されたり・・
「有罪でも無罪だ」とわけのわからない事を言う人も・・

よく考えてみると、そりゃそうかもな〜と。

自分の意見で、被告の「有罪」「無罪」が決るとすれば
私だったら、きっとその責任から逃げたくなるでしょう。。
決を採る時に
「有罪」とも「無罪」ともいえず
「む〜ざい」と言ってしまう女性には
とても共感してしまいました(笑)

出演者は、舞台の演技派なんだろうな〜という人達ばかり。
今ではよく見る方ばかりだったけど
公開当時は、皆さんあまり有名ではなかったんではないかな?
その中で、トヨエツがちょっと浮いてたかも・・(汗)
でも、彼が後半の重要な役どころ。
演技派の中で、とても頑張っているように見えました。

エンディングはよかったですね^^
いろいろあったけど、こうやって終ってくれて
なんだかホッとしました。
みんな、普通の人、優しい日本人なんだなぁ〜って^^

舞台好きさんには、とくにオススメできる映画だと思います♪

この戯曲。コチラ↓↓を、モチーフに書かれたそうです。
十二人の怒れる男
十二人の怒れる男

コチラも観てみたくなりました。
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